退職後の手続き お金 ①傷病手当金
2年半前に退職しました。
病気で退職していたので
健康保険より傷病手当金を申請することにしました。
退職時は傷病手当金を受け取ることに抵抗がありました。
「仕事をしていないのにお金をもらうって、恥ずかしいしズルい」
という思考でした。
状態としては、病気で外出も難しいし仕事もできない。
病気のせいかもしれないけど、
傷病手当金を申請するまでにはものすごく葛藤がありました。
病院の先生は傷病手当金を申請するんでしょう?
と当然のことのように言ってくれました。
苦しんでいるときは、まともな人の意見を聞くのが大事だなと思います。
苦しんで仕事をやめた人は、こんなことはズルいのではないかと
考えてしまう人もいるかもしれません。
お金が定期的に入ってくるのと、
生きているだけで貯金が減っていくことでは、精神的な回復も変わってくると思います。
病気で仕事をやめる決断をした方、
仕事を休む決断の方も、
躊躇せず傷病手当金を申請してほしいと思います。
仕事をやめたときに離職票をもらうと思いますが、
傷病手当金を申請する方は、離職後1か月を過ぎてからハローワークで
失業認定延長の手続きができるので、延長の手続きをして、
ゆっくりと治療・療養をして、この間は傷病手当金を受け取り
病気が治ってから、失業認定を受けるようにしてください。
傷病手当金は最長1年6か月申請できます。